世界中で横行するフィッシング詐欺

ここ数年、世界中で被害が急増しているのが「フィッシング詐欺」です。
PCやモバイル端末等、使用するデバイスに関係なく、いつ、誰が被害に遭ってもおかしくありません。
このページでは、フィッシング詐欺について解説していきます。

 

フィッシング詐欺とは?

フィッシング詐欺は、PCやモバイル端末を使ってインターネットに接続している人から「クレジットカード情報」や「銀行口座情報」等を騙し取る犯罪の事を指します。
フィッシング詐欺の手口で最も多いのが「有名企業」の名前を騙るという方法です。
Eメール・SMS・SNSといった様々な方法で個人情報を抜き取るための偽サイトへと誘導しようとしてきます。
偽サイトのほとんどは、ひと目見ただけでは偽サイトだと見抜く事が不可能なほど精巧に作られています。
偽サイトだと気付かずに個人情報を入力してしまうと、入力した情報が全て筒抜けになってしまいます。

 

携帯会社等の身近で有名な企業を名乗るフィッシング詐欺が急増

フィッシング詐欺はPCで被害に遭うといったイメージを持ってる人が多いと思います。
しかし、ここ数年でスマホやタブレットを使ってインターネットで買い物をするユーザーが増えました。その結果、モバイル向けのフィッシング詐欺も増えてきました。
特に増えたのが「携帯会社」を名乗るEメール・SMSです。
スマホやタブレットに「携帯会社」を装ったSMSが届きます。
SMSには、

・個人情報が漏洩した等の理由でパスワードの変更を促す
・インターネットショッピングの支払い方法の確認
・キャリア決済に必要な情報が変更された
・乗っ取り被害や不正アクセスの形跡があった

等、偽サイトへ誘導するために不安を煽る内容が記載されています。

こんな簡単な方法に騙される人がいるのか?という疑問の声もありますが、実際にここ数年で4万件を超えるフィッシング詐欺被害が確認されています。
多くの人に身に覚えがある内容のメッセージが届く、本物の携帯会社から送られてくるSMSの文面を踏襲している等、フィッシング詐欺だと気付きにくい加工が散りばめられているからです。
フィッシング詐欺による被害者の多くは高齢者だというイメージを持っている人が多い傾向がありますが、20代や30代の被害者の数もここ数年で急増しています。

 

フィッシング詐欺に遭わないためのコツ

フィッシング詐欺に遭わないようにするためには、以下のコツを覚えておく事が大切です。

  1. リンクを開かない
    基本的に個人情報を抜き取るためには、偽サイトに誘導する必要があります。
    携帯会社や通販サイト等、普段から利用しているサイトから届いたEメール・SMSでも記載されているリンク(URL)にアクセスする事はやめましょう。
    予め、自身で公式サイトをブックマークしておくと良いでしょう。
  2. 2段階認証やワンタイムパスワードを活用する
    フィッシング詐欺防止やセキュリティ強化のための「2段階認証」や「ワンタイムパスワード」を導入する企業も増えました。
    どちらも、フィッシング詐欺やアカウントの乗っ取り被害を防ぐのに高い効果があります。
    フィッシング詐欺の被害に遭う前に、自身でセキュリティを強化する事を検討してみてください。